Making of ZIOBAFFA

ワインに託したオーセンティックな体験

2015年、ジェイソン・バッファは1つの映画『Bella Vita(美しい人生)』を製作した。
イタリア人とアメリカ人の両親をもつプロサーファーで、
環境保全活動家の主人公クリス・デル・モロが、自らのルーツを巡るイタリアの旅を追ったロードムービー。
 
元々サーフィンを通じた2人の友人だったのが、ピエルジョルジョ・カステラーニ。
 
彼のトスカーナの農園で収録されたシーンには、ぶどうを共に収穫し、
ワインを片手に大きなテーブルを囲む彼らの姿があった。
 
そんな豊かな時間を分かち合う現場から誕生したのが『ZIO BAFFA』。
 
このワインに利用されるぶどうは、6世代目に当たるピエルジョルジョが
抱えるカステラーニの農園で栽培、手収穫されたもの。
 
人と自然環境に優しい、多品種共存の伝統的オーガニック農法を基盤にした畑からの産物だ。
 
コルクにはもちろん天然コルクを選んだ。
 
それも、栓に斜めのそり込みを入れた独自のT型スクリューコルクを採用している。
 
ワインとコルクという天然素材同士の相性、屋外でもオープナーなしに開けられ、
栓を再利用できる利便性と気軽さを目的にしている。そして何より、生態系への配慮が大前提なのだ。
 
是非気軽に楽しんでいただければ嬉しいです。